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yokohama kindai kenchiku |
横浜の近代建築 その後 「都市の記憶 横浜の近代建築(1)」(横浜市+横浜市歴史資産調査会)によれば、近代建築とは「幕末の1860年代から第二次大戦終了の1945年迄の約85年間に日本国内に建てられた洋風の建物」のことをいう。 平成3年発行の同書では、89件の建築物が現存する「近代建築」として掲載されている。 発行から10年。近代建築はいくつ残っているだろうか。 震災、戦災をくぐり、高度成長期の開発の波も、バブルの時期も乗り越え、50年、100年と持ちこたえたはずの建物が、ふと気がつくと無くなっている。 もっとも近代建築の集中している本町通り界隈の52件について、10年という時間の出した答えを見て回った。
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